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E.が更新さぼって早1年半。 そろそろ何か書くかも。
×

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季節は早くも秋。ようやっと秋らしくなってきましたねぇ。
そんな時期までほったらかしにしていたネタがたまってたまってこりゃイカン。
と言うわけで夏の所行をあれこれ書いていきましょうか。

○    ○    ○    ○    ○    ○    ○    ○    ○

(唐突に8/9 分から続き)
とまぁ気になるわけなんで行ってきました。
浜名湖に行った翌日の8/12、焼津駅にやってきました。朝比奈川はこのほど近く。
焼津駅前。このごろ流行の足湯があります。ほど近くに温泉もあったりして、なんか漁港というイメージと違いますね

早速Go.
静岡方面に向かうと、ほどなく川にぶち当たります。早速朝比奈川出現。
これを上流にさかのぼっていくと、東海道線とのクロス地点に自転車道がいました。
あれ?いつスルーしたんだろう...
サイクリングロードスタートです。

ここから自転車道が続きます。そして新幹線を潜って、
大きい写真を出すと、新幹線を潜った向こう側の、”あさひながわ”表記の橋が見えます。

すぐ現れるここ。ここがE.が新幹線で毎回見ている朝比奈川の橋。
これこれ。静岡を過ぎてしばらくすると山側に見えます。ちょくちょく新幹線に乗っている人なら分かってくれるはずッ。わかりますよね?ね?ね?

普通大きめの川だと、土手上に川の名前が入っている看板なんかがあったりする
わけですが、こういうタイプの川名自己主張はあんましないかも。印象的なんで
すよね。(何故だろう?)

そして川沿いを進みます。いつもはE.江戸川沿いなんかを走っているわけですが、
あちらは関東平野の真ん真ん中を流れている、そこそこ大きい川ですが、こちら静
岡の山がほど近くに望める田舎風景の中を流れています。
自転車道を木が分断してました 山に川。まんまだけどこういうのいいなぁ。山の眺めが付くだけでなんてこんなにかわるのだろう?

大きさは... 野川とか境川に近いかなぁ。山が近いのはなんか良いですな。そう
言えば姫路のほど近くにも、市川という、こんな感じで山の近くを流れる川があっ
たりしましたっけ。あと一回行った、権現池から出ている権現川とか...

そして朝比奈川をずんずんさかのぼっていくと、周囲はどんどん山の中に。そして
自転車道は国道一号沿いを進む歩道になります。
途中ホントに山の中ッ、と言うところを通りますが、ずっといくと最後にはこんな感じに落ち着きます。

周囲も完全に山の中。宇津の谷峠越えです。国道一号はここをトンネルで超えます。
自転車は下り側にしかない歩道を進むしかなかったり。
そしてトンネルを過ぎてしばらく行くと、自転車道復活。こちらは下り基調でらくちんちん。
自転車道復活後しばらくいったところ。国道沿いを漸く離れて一安心。

しばらく行くと旧東海道の丸子宿です。こんなお店があったり。入ったら面白気で
したっけがスルーしちゃいました。
「丁子屋」さんです。入りゃ良かったかもしれませんが、なんか入る気にならなかったなぁ。

そしてほどなく新幹線&東海道線をくぐると、国道150 号にぶつかって自転車道は
あえなく消滅します。ここから先も行こうとしたのですが、国道150 号の交通量の
多さに辟易して、あえなく東海道線の安倍川駅から輪行して帰宅するのでした。

安倍川駅は橋上駅でした。住宅街の中にありますが結構寂しいところ。静岡に近すぎるのだろうか?

移動距離=25.1km
移動平均速=18.1km/h/最大速度=30.3km/h

短ッ。我ながら根性無いなぁ。
けどあのまま国道沿いを行くのもなぁ、と言う感じでしたんで、仕方ないか。
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弁天島のシンボルか何か知らないけど、ゴール記念に海中の鳥居を望みつつ一枚。

 ここ半年ばかし、首都圏-中京地区を行ったり来たりしている訳なん
ですが、毎回新幹線で行き来する中で印象的な場所の1つが浜名湖
です。このような水辺を望みつつ走るところって、実は新幹線ではあん
まり無いのです。 (つーてもE.、東京-姫路間しか知らんのだけど。)
 で、そんな浜名湖を半周する自転車道がある... そして季節は夏。ま
たかよと言われそうなフレーズ出現ではあるものの、こういう季節なら
また遠出しないわけには行かぬッ。

 8/11も懲りずに早起きして、こんどはここ。東海道線は弁天島駅。
はい。弁天島駅です。1週間前にいったばかしの浜松の3つ先。ちなみにここ、地図で見ると周りは水辺だらけの島の中...
 ここは浜名湖の遠州灘側の出口側にある島の中にあります。ここから
浜名湖を回ってみようか、と言うわけです。
 この日も夏らしい暑い日になりましたが、案外空気が澄んでいで、湖
対岸側が結構よく見えます。これは良い自転車日和になりそう。
真夏とは俄に思えない明瞭度。実は今日(8/20)も名古屋帰りですが、浜名湖、もっと対岸がかすんで見えてました。けど夏ならそれが普通。この日は正しくゴールデンラッキーデー。

 まずは自転車道がない西岸側を通るよう、時計回りに進みます。
 浜名湖を渡る橋のすぐ横は、頻繁に新幹線がかッ飛んで来ます。エラ
イ迫力。新幹線を同じ高度で近くから見ることが出来る場所は、駅以外
では多くないですから。
(大抵高架線や掘り割りで、上や下からしか見られない)
これは新幹線で浜名湖を渡る際に、山側に見える橋な訳ですが、こいつの正式名称、「競艇新大橋」だそうで...

 そして橋を渡り鷲津の辺りでは普通の道を通ります。しかしあちらこ
ちらから浜名湖がちらちらと。いいですな。
カーブミラーの向こうに浜名湖。うん。いいですな。

 意外だったのはほのかな潮のかほり。浜名湖が海につながった汽水湖
であることは承知なのですが、湖という感じがしません。リアス式海岸
の海辺とか、しまなみ海道に近い感があります。ただし唯一違うのは潮
のかほりと一緒に漂ってくるうなぎのたれの香り。鷲津のあたり、どう
もうなぎ屋さんが多いみたいです... ここではうなぎは我慢。

 浜名湖西海岸は湖岸沿いの道が無く、湖沿いを忠実に沿っていこうと
すると、道は徐々に湖岸を離れ、こんな田圃道を通ります。
田圃の緑と空の蒼。いいですな。 E.がまだうら若きガキんちょのころ、実家周りにはこんなたんぼがいっぱいでした。飼ってた犬の良い散歩道でしたっけ。

 正太寺鼻まで行って湖面と再会。ここにはフナムシがいた...
正太寺鼻。ここは暑かった... あんまり暑かったので正太寺鼻の松見ヶ浦側にある公園の、藤棚の日陰で小休止。いいですな。

 ちょっと道を戻り、浜名湖の枝湾、松見ヶ浦沿いを進むと、国道沿い
に天浜線(天竜浜名湖鉄道)が出現。知波田駅です。どう見ても歯医者じゃ
ないか。(funrideの8月号にもありましたね)
知波田駅。ここも暑かった... ここから国道301号沿いになります。

 ここからは国道301 号沿いを進みます。
国道301号を知波田駅から進んで、横山というところのちょっとしたサミットの上からぱちり。

 ここに来て何台か他のチャリを見かけるようになりましたが、E.の前
を走ってたクロスバイク、猪鼻湖側に入らず、新瀬戸橋を直進していっ
てしまいました。まぁ猪鼻湖分まるまる遠回りなんだけどさ。

 国道に沿ってずんずん進むと、みかんと原人で有名な三ヶ日
国道沿いから湖向こうの三ヶ日を望むの図。

 この先で漸く自転車道出現。
自転車道がようやっと。 自転車道の看板に沿ってはいると、天浜線の踏切(この踏切、自転車道用だよなぁ)の先から自転車道Start.

 ここから自転車道で順調に... とか思った矢先、ちょっと進んだ先、東急リゾートタウン内でパンクの憂き目に遭いました。
 すかさず換えチューブに交換。 (しくしく)
パンク交換中(そろそろ終了)の図。ちなみに典型的リム打ちパンクでした。とほほほほ...... パンク地点の先のほう。

 更にここから南下。新瀬戸橋近くを通り、再び浜名湖沿いとなると、
自転車道はところどころを現れ消えると言う状態。
猪鼻湖を抜けた先の浜名湖本体にもどってきたところ

 そこから、湖岸のコンクリ舗装道になります。ここはなんともはや、
浜名湖で湖水浴?をする人たちの休憩所だったり、バーベキュー大会会
場(ホント多かった)だったり。避けつつまったり進みます。天気も良い
し、湖岸沿いのなかなか気分の良い道で、のんびり進んでいくと、自転
車道は普通の県道に合流。
県道合流手前の天浜線踏切にてぱちり。ピントが奥にあっちゃった。

 そして県道は東名は浜名湖サービスエリアの北側を通ったあと、最終
的に国道362 号に合流する頃には細江湖沿いを進みます。
 ここまで来ると周りは非常に長閑とした、なんとなく田舎の漁村を思
わせるような雰囲気になります。(ほのかな潮のかほりもするし)
細江湖の向こう側で渡っている橋は東名高速です。

 E.も周りの雰囲気につられたか、細江湖の最奥でまったりと休憩。
 なんかいいですな、ここ。
細江湖最奥部にてまったり休憩中にぱちり。いやぁ、いいですな。今更ですがこの写真、アナジテ辺りに投稿しても良かったんじゃないかと思った。しないけど。

 休憩終了して進むと、辺りは俄に観光地然としてきます。舘山寺温泉
湖を渡るロープウェイがいかにもって感じです。

なんかE.には場違いなので、どんどん進むと、自転車道復活。実はここ
から弁天島駅はたったの10kmちょっとです。ついさっきまで細江湖の最
奥、浜名湖の奥の奥にいたはずなんですっけがね。しかし時間は午後4
時を過ぎてました。とっととGo。
光が夕方っぽくなってきました 舘山寺温泉からは自転車道がずっとありまする。ここは通る人もそこそこ多いけど、どうやら大半は舘山寺温泉に泊まる人たちがレンタサイクルで走ってるような感じです。
ちょうど弁天島の対岸辺りで小休止。ここからは対岸をかっ飛ばす新幹線がよく見えます。やっぱし早いっす、新幹線。

 最後に弁天島の北側からぐるっとえぐり混むように橋を渡り、弁天島
へ到着と相成るのでした。
浜名湖大橋手前から。 浜名湖大橋から後方を振り返りつつもう1枚。もう夕方ですよぉ。

 少々時間に余裕があったので、冒頭の写真を弁天島南側で記念撮影して本日終了。


移動距離=70.1km
移動平均速=19.1km/h/最大速度=40.1km/h

 先週の反省ということで、10kmちょっと毎に頻々と休憩を取ってたの
ですが、意外と早いなぁ。


 湖と言いつつ、しまなみ海道とか天草、四国の西海岸なんかを思い起
こさせられるような、海を思わせる風光明媚な光景に富んでいて、なか
なか飽きさせない道行きでした。しかも天気も上々だったのが更に良し。
また来たいですね。

 とまぁ、ここまで来て心残りが1つ。
 浜名湖にはもう1つ、庄内湖という枝湾があるのですが、舘山寺温泉
からの自転車道はこいつを完全にスルーしてくれているのです。すなわ
ちE.、厳密には浜名湖一周していない、と... orz
大橋から望む庄内湖。こいつ沿いを通る良さげな道はなく、舘山寺温泉から更に東側を回り込んでいくとこいつの東側を通るルートがとれるっぽいです。

 ... そのうちリベンジしたる。(もうちょっと涼しくなってから)


おまけ:この日の夕飯はうな重でした。
    昼からたれの匂いにすっかりやられてましたから。ええ。


 梅雨も明けて季節は夏。夏と言えば海。この使い古されたフレーズも
さもありなんと言う好天に誘われて、E.も遠出してきた次第。

 8/5 は普段のE.からは予想も付かないような早起きをして、
午前4時半の松戸駅

 東海道線は321Mに乗って、静岡から乗り継いでいって、
午前5時15分の東京駅。止まっているのはつい15分前に大垣からやってきた、「ムーンライトながら」君です。これが静岡まで折り返しの各駅停車になります。車両は特急相当ですが、青春18切符でフツーに乗れます。

 着きましたるはここ。静岡県浜松市。
浜松駅南口午前10時。アクトシティーがずがーんと建ってますね。

 ここから太平洋岸自転車道を通り、御前崎を経由して、少なくとも藤
枝、行けたら焼津、まだまだ元気なら目指せ静岡と、相変わらずのいい
加減予定。
浜松駅南口で合神Go. カバン付きは結構久しぶりです。

 浜松から南西に走り、天竜川を越えると自転車道出現。
天竜川。ほぼ渡りきる直前に、いままで渡ってきた橋をぱちり。静岡県内の富士川/大井川/天竜川、揃ってデカいですね。 太平洋岸自転車道出現。春先に渥美半島に行ったときぶり?です。

 更に行くと遠州灘のお出迎えです。当日は風が強かったせいか、波が
うす茶けてます...
遠州灘出現。けどこれ、よくよく見てみると、手前うす茶けてるの、天竜川の部分ですね...

 ここから太平洋岸自転車道の本領発揮。こんな感じの海沿い道と、
太平洋岸自転車道海っぺりVer. 時々自転車道を塞いで路駐しているバカ車がいるのが残念。

 こんな感じの松林の中を繰り返しつつ、道は東へ。
太平洋岸自転車道松林Ver. 松林の中をうねうねとくねりつつ進みます。日陰とか風が穏やかになって良いですね。道の下を根っこが通っていて、ところどころで舗装ががたがたになってる事だけ注意しませふ。(困るほどでもない)

 時折砂に埋もれた部分が現れるものの、概ね状態は良好です。
海沿い道の宿命。砂に埋もれた箇所が、浜岡町に近づくほど多くなってきます。砂掻きをした形跡がところどころありますが、なかなか追いつかないのでしょう。

 こんな橋を渡ったり。
なぜシャチホコ... 菊川を渡る橋。これは確か税金無駄遣いのヤリ玉に上がってたんじゃなかったっけなぁ。

 ... まぁこの辺までは良かったんだ。

 この後、残念ながらE.は慣れない早起きと好天による直射日光にさら
され続けたせいか体調急速低下。自転車道の末端の浜岡町は白砂公園で
K.O.状態になり、ここでしばしの休息をとるのでした。
 しかし体調戻らず... もうこの後はまったりのんびり進みます。

 自転車道は一旦白砂公園で尽きるのですが、幸いE.はこの辺は過去来
訪経験があり、それなりに道は分かります。白砂公園から北上し、国道
150 号をスルーして次の道を右折して東へ。その後この道を御前崎市庁
舎の前を通ってずーっとまっすぐ(一回だけ川を渡る際に迂回)進めば、
堀野新田の先で復活する自転車道にそのまま入っていけます。
なんか車道分けもなくなっちゃった田舎道をすすみ、堀野新田先で国道150 号を地下道で潜ってからもう一回クロスすると... 自転車道復活。

 そしてここ↓に到着。
地頭方の駅跡にはこんな巨大看板が。 旧駿遠線の路線図。

 ここから先、大井川手前までは、自転車道は旧静岡鉄道駿遠線の跡を
辿ります。ここは駿遠線の南の端に近い、地頭方駅跡。

 しかしここまで来て御前崎に行かないわけには行かぬ。と言うことで
行ってきました。体調いまいちなのに。
 御前崎は伊良湖岬と違って、あまりとんがっておらず、県道が岬沿い
に走っています。あんまり岬って感じしないよなぁ。
御前崎に向かう道。椰子の木並木です。 御前崎。やっぱし「崎」って感じしないんだよなぁ...

 御前崎から地頭方までとってかえった後は、自転車道を北上。
(ただし休み休み...)
旧駿遠線の小堤山隧道 出口脇にはこんな説明書きがくっついてます。
上吉田駅跡には こんな火の見櫓が。最近こういう立派な火の見櫓はなかなか残ってませんよね。
小田城を左手に見つつ進みます...
やっと到着大井川。ここもデカい。

 大井川からは自転車道を離れ、藤枝を目指します。自転車道は国道沿
いになるんで...
 藤枝方面へはこんな感じの田圃の中を通ります。こちらの方が好まし
いと思うのですよ。
大井川を渡った後、国道を離れてこんな田圃の中の道を進みます。 実はコレも駿遠線の痕跡だったり。

 そんなこんなで何とか藤枝まで到着。なんとか東海道線+新幹線で輪
行して帰宅するのでした。(青春18きっぷでは帰りが夜中になっちゃう)
藤枝駅に着いたのは午後6時過ぎでした。も~へろへろ。(結構情けない)

移動距離=99.11km
移動平均速=17.7km/h/最大速度=34.8km/h


 体調良かったらもうちょっと行けたんでしょうけどねぇ。
 特に太平洋岸自転車道は、焼津を過ぎると朝比奈川の川沿いを通り、
静岡への山越えにかかるんですが、この朝比奈川、新幹線からの車窓か
ら見えて、毎回気になっているのですよね。

 昨日は体調不良で出歩き損ねたE.です。
 せっかくの好天だったのに。なのでこんな記事をば。


 Air Fridayのたたみ方、適当なのがどこにもなので、書いてみようかとか思った次第。
唯一Green Gear Cyclingのサイトに動画がありますが、これ、スーツケースに突っ込む
場合の説明だしなぁ。それに英語。
 ... ということで、Air Fridayのたたみ方/E.風味(*1)。

 事前に準備するもの=純正レンチ。5mm/6mmセットになったものです。
GCC謹製、純正のヘキサゴンレンチ。AirFriday購入時に2本付いてきました。特に5mm は他パーツでの使用頻度も高く、なかなか便利です。


(1) シートのビーム抜きとり
  まず、シートビームの根本上部にねじ2本がありますが、こいつらを緩めます。
AFを上から見るとこんな感じ。

  その上でシートビームを左右にこじこじとねじりつつ、シートビームを抜きます。
 慣れないとこれが結構大変。
いやこれが結構力がいって大変なのです。コツはダイナミックに左右へこじる事。恥ずかしがってちまちまやっていると、力かけなきゃなんないし、時間もかかるし。 抜けるとこんな感じ。突然貧相に見える...


(2) ハンドルばらし
  ヘッドパーツ直上、ステム根本にあるねじ1本を緩めます。
対象のねじ上部にも別のねじが1本ありますが、これはハンドル高調整のためのものです。

  するとステムが根本から抜けます。
これ、実は抜くのに力がいります。時々非常に外れにくくなって、何か壊したんじゃないかとビビったり。 無事抜けました

  また、ハンドルを固定しているねじ2本を緩めると、こんな感じでハンドルがばら
 せます。
ハンドルばらしは実はしないに越したこと無いのですが、コンパクトにたたむには欠かせません。なので最近は毎回ばらすことにしてます。 BikeFridayでは比較的お馴染みのこのステム(グースネックという奴ね)にはこんな感じの分割ハンドルが欠かせません。けどこれ、実は普通に売ってるドロップハンドル(MoDoRoのVENUS)を自分で分割ハンドルに加工したもの。自分でもなんとか加工可能です。

  最終的にはこんな感じでハンドルがばらけます。
ここまでばらけます。この時点でステム部はバラのパーツと化していますので、紛失しないよう注意しないと駄目ですょ~。

(3) フレーム折りたたみ。
  ボトム直前に蝶ねじがあります。
ここだけ何故か手回し可能です。他もツール無しで行ければよいのに。
 これは手で回すことができます。

  蝶ねじをくるくる回して抜くと、ボトム直前からフレームを2つ折りする事ができ
 ます。
ボトム直前から折れるため、折りたたみ時にチェーンラインを気にしないでも問題なしです。AirFriday折りたたみの最大のメリット。

  ここまでばらしてたたむと、後は輪行袋に詰めるだけッ。
ここまで小さくなります。車輪を外さない状態なら、PocketRocketやNewWorldTouristよりこっちの方が小さくなるそうで。しかもPocketRocketやNewWorldTouristは折りたたみがチェーンラインに影響するそうで、折りたたみはAirFridayの方が良いのですよね、とはIKDの店員Yさんの言。



 さて、この折りたたみとか輪行に関して善し悪しをコメントすると... こんな感じ。
  (どうしてもBD-1との比較になってしまう。ご容赦あれ)

○な点
a) 走行性能は明らかにBD-1より良い。
  451 サイズのホイールと、体格にあったフレーム、軽量な車体(と言っても9kg 程度
 ですが)とが相まってと言うところでしょうね。

b) たたむとびっくりな位小さくなります。
  BD-1より小さいと思う。

×な点
c) 折りたたみは結構面倒。特にシートビームを抜くのが一苦労。
  折りたたみ時にシートビームを抜かないで済ませる、と言う手もあるのですが、コレ
 だと↓みたいな感じで、輪行袋からシートビームがばびょーんと突き出るんですよね...
シートビームを抜かない場合の例。持ち運び不便の極み

d) 分解混みの折りたたみなので、ばらしたパーツを紛失するリスクがあります。
  紛失しないまでも、ばらけているパーツが輪行袋の中で暴れ、フレームに付けたく
 ない傷を付けるリスクもあります。要注意

  これはばらしたパーツを入れる袋でも用意してしのぎたいところ。

e) 折りたたんだ後に弱点が1つ。ステムを抜いた後のこれ、結構脆弱だそうで。
この金属部分ですな

  確かに見た感じ貧弱そうですね。
  輪行袋に引っかけてしまい、輪行袋が破れてしまったとか、飛行機輪行後にこの部分
 がひしゃげてしまったとか、いろいろ危険の多い部分であることを、購入時にIKD さん
 にてあれこれ聞かされました。

  そこんとこの防衛策として、IKD さんから購入時にこんなキャップをいただいてい
 ます。
ありがちなパイプにはめるキャップです。

  こんな感じにキャップをはめておく、と。E.は現在コレでしのいでいます。
付けるとこんな感じ。抜くのに力がいったり。



 ×な点の中のシートビーム抜きだけが何とかならない状況。
 Green Gear Cyclingのサイトの動画だと結構簡単に抜けるっぽくみえるのですが、そう
でもなし。もっともこういうところのパーツが簡単に抜けてしまうのもまたリスキーなわけ
ですし、トレードオフということで妥協しておくべき所なのでしょうね。


*1:折りたたみについては、Cycletec-IKDの店長Yさん曰く、徐々に自己流になってくるそ
 うで。特にAirFridayはサイズオーダー車故に、折りたたみの具合は一台一台異なるもの
 で、GreenGearCyclingからフレームが上がってくるまで折りたたみサイズや細かな具合
 は分からない&より良い折りたたみ方をユーザ各人が購入後にいろいろ模索してみて欲
 しい所だそうです。
  今回の記載内容もE.が購入後にあれこれやって修正した内容を加味した結果です。

九十九里浜。これは成東で遅い昼メシを食べたときのもの。

Q:また縦断ラリーって、もう少し他にましなフレーズ無いの?
A:実際縦断なんだもの。悪いかッ!


 GW中は比較的おとなしく、自宅近辺の水元公園とか江戸川とか中川~荒川とかに
出没していたE.、5/5 のこどもの日の昼頃、ここにいました。
大原駅。直通があれば千葉から約一時間。しかしこの直通が1時間1本ないんですよー
 千葉県の奥地、いすみ市は大原駅。忘れもしない、昨年夏に事故った例のアソコです。

 昨年夏はここから九十九里浜を北上してみようかと思っていたものの、大原の駅前か
ら数百メートルで事故終了と相成った訳で、約1年弱前のやりのこしをちゃんと完遂した
く、ここまで来た次第です。片貝から東金に抜けるとか、成東までか八日市場までか...
どこまで行くかは気分次第という、相変わらず何ともいい加減な予定だったりします。
 いすみ鉄道駅横の公園で準備してさっそくGo.
いすみ鉄道線。黄色は菜の花から来ているんでしょうね。ちなみにほぼ満員でした

 大原の町中を進むとほどなく事故現場。あレレのレ、去年夏より標識増えてるなぁ。
忘れもしない、昨年夏の事故現場。この自動販売機の裏が、一方通行の出口だなんて、標識がなければ気が付きませんってば。しかも昨年夏はこの標識無かったぞー。こんな所から前方3mのところに突然車が出てくるなんて、E.には予想できませんでした。

 無事に九十九里自転車道南端に到着。
無事大原の町中を抜けて自転車道入り口へ。ここ、入ってすぐ、右にぐるっと回って正面のコンクリの上に出てきます

 しかし川を渡ってすぐ、工事中通行止め... この辺半分仕方なかったり。
で、コンクリ上から川を渡る橋になっており、その先で県道を渡って海沿いに出るのですが、県道渡った先でコレでした
 ここは結構綺麗な砂浜の横を通るルートなのですが、すぐ砂に埋もれるのです。そんな
わけでしばし別ルートの裏道を通り、砂浜が切れた辺りの先から自転車道へ進みます。
三軒屋川。なんとも海沿いという感じですな。サイクリングロードはここの横を行ってます 太平洋岸自転車道。横はすぐ砂浜。 いすみ川には潮干狩りな方々が。もう夏待ちですね。

 ですが自転車道は夷隅川を渡る手前ですぐ切れてしまうのだけど。

 自転車道が復活するのは、国道128号の東浪見交差点手前から。県道30号:九十九
里ビーチラインの歩道として出てきます。歩道というとE.にはどうも印象悪いのが常です
が、ここの歩道はこんな感じで普通の歩道と違う。なかなか走りやすい。
復活後の自転車道。歩道っぽいですが、こんな感じで段差もなく、決して悪くないです。

 更に北上すると、自転車道は九十九里有料道路沿いを通るようになり、自転車道的な
道になります。がつがつ北上。
九十九里有料道路の一宮インタ横で、自転車道はこんな感じに有料道路を乗り越えます。 九十九里有料道路沿いはこんな感じ。自転車道と称するならこれくらいであって欲しいところ。 白子でこんな感じでくねりますが、これは休憩所があるため。正面左手のあづまや近辺が休憩所です。

 しかし白子を過ぎると、県道30号の歩道(これはほぼ完全に歩道)に合流。ここまで
九十九里有料道路沿いに入ってから約8km 。
 しかしここの歩道は大変広くて段差も少ないので、まだまだ余裕を持って走りつつけ
ることができます。さらに北上。

 そして片貝を過ぎることには歩道も無くなってしまいます。(泣)
片貝からちょっと北上したあたりの県道30号はこんな感じの田舎道。交通量が少なかったら、良い雰囲気の田舎道なんですが... これが交通量が非常に多いと来たもんで... 大変大変。

 めげずに北上を続けます。しかし県道30号は結構な通行量な割に道幅が狭く、危なっ
かしい事ありません。ここを走り続けるのは少々リスキーなので、県道30号から海側に
数キロ毎にブツ切りで二車線道路が現れては消える事をGPS で確認し、海側の道に逐
次エスケープしてました。こちらは交通量皆無ですいすい。ブツ切りじゃなければ良かっ
たのに... (けどブツ切りじゃなかったら交通量激増なのだろうな。)
さらに進むとこんな感じで人家もまばらになったり。

 九十九里町→山武市→横芝光町→匝瑳市(これ初見で読めるヤツいないだろうなぁ)
と過ぎ、旭市にはいると前方に救いのカンバンが... おぉぅ。
正面に救いのカンバンが... カンバンに従って海沿いに出ると、 自転車道復活。すぐ横が海岸で吹きっさらし!

 ここから海側に入って再度の自転車道行です。が、ここも結構な砂浜沿い。ところど
ころ砂に埋もれてました...
砂浜横の自転車道の宿命がこれ。じつは自転車道は正しくはカラー舗装の左側のアスファルトです。埋もれてますね。そしてよく見ると分かるとおり、風に吹かれて砂が飛んできてます。道の上のもやは全部砂。これでも御前崎とかより相当ましですっけが

 そして九十九里浜もどんづまりの飯岡へ。ここまで来るとかなり強烈な向かい風を受
けつつの前進。(なんか最近こういうの多い気がする)
飯岡港手前にこんな立派な鳥居が。

 飯岡漁港手前までで自転車道は終了、九十九里浜縦断完遂ということで本日ここまで
とした次第。
正面右が飯岡港。さらに正面奥の断崖が屏風ヶ浦ですな

 総武線は飯岡駅まで行き、輪行して帰宅の途につきました。
飯岡駅にて作戦行動終了。ここが飯岡港から結構遠かった...

移動距離=82.09km
移動平均速=19.1km/h/最大速度=43.5km/h


Q:飯岡漁港から飯岡駅まで行く位なら、+α程度の距離で行ける銚子まで行った方が
 収まり良かったんでないの?
A:もう夕方だってのに、県道とか国道沿いを行くのはもういやんですってば。

 距離的にはしまなみ街道分くらいあったわけですが、走り終わって「そんな距離あった
のかよ」とか少々驚いてしまった次第です。片貝から先が案外ぢみだったしなぁ。変化が
乏しいもんで、あまり距離感を感じられなかった、という所か?
 片貝辺りまでなら本当に気分よく走ることができて良いと思います。その先も早いとこ
ろ自転車道を整備して欲しいなとか、思ったのでしたとさ。

飯岡駅にて電車待ち。ほどなく電車は来ましたが、ここから千葉まで鈍行で一時間半。

 ちなみに飯岡駅からE.自宅そばの松戸駅まで帰ってくるのに、3時間近くかかりました...
千葉県も結構広いっすよね...

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プロフィール
HN:
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性別:
男性
職業:
ながれものソフトやさん
自己紹介:
 茨城方面筋の千葉都民(謎)。
 あいかわらず週四で愛知県通い中。
 もつ鍋が主食だ!

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